「待ち」のカタチを知っておこう！

マージャンは1種類のパイでしかアガれないのと2種類以上のパイでアガれるのとでは、アガリの確率が全然違います。

「待ち」のカタチとは、アガリのための最後に必要な1パイをどのような形で待っているかということです。

「待ち」のカタチの基本は5種類で、基本の組み合わせによって「多面待ち」（3種類以上のアガリパイがあること）が作られます。

「待ち」のカタチ　基本は5種類

リャンメン（両面）待ち

「リャンメン待ち」とは最後に完成させたいメンツがシュンツで、両端のパイを待っている状態です。

（例）

最後に完成させたいメンツがシュンツで、でもでもアガリになります。

カンチャン（嵌張）待ち

「カンチャン待ち」とは最後に完成させたいメンツがシュンツで、間のパイを待っている状態です。

（例）

最後に完成させたいメンツがシュンツで、アガリのパイはです。

ペンチャン（辺張）待ち

「ペンチャン待ち」とは最後に完成させたいメンツがシュンツで、1、2と持っているときの3待ちか8、9を持っているときの7待ちの状態です。

（例）

最後に完成させたいメンツがシュンツで、アガリのパイはです。

シャンポン（双碰）待ち

「シャンポン待ち」は「シャボ待ち」ともいわれ、最後に完成させたいメンツがコーツの状態です。

（例）

最後に完成させたいメンツがコーツで、でもでもアガリになります。

タンキ（単騎）待ち

「シャンポン待ち」は最後に完成させたい箇所が「アタマ（雀頭）」の状態です。

（例）

最後に完成させたい箇所がアタマで、アガリのパイはです。

タンキ待ちは通常アガリは1種類のパイだけですが、例のように複数のパイ（例ではとの2種類）でアガれるケースもあります。このようなタンキ待ちを「ノベタン（延べ単）」と呼びます。 （例）

「ノベタン」は次章で説明する「多面待ち」（基本の待ちの組み合わせ）の1種だよ。

「多面待ち」に慣れよう

「多面待ち」は5つの基本の待ちの組み合わせです。

代表的な多面待ちを紹介します。

リャンメン待ちの組み合わせ

（例1）

これは、でアガれます。

タンキ待ちと他の待ちの組み合わせ

（例2） これは、のリャンメン待ちと、のタンキ待ちの組み合わせです。 （例3） これは、のペンチャン待ちと、のタンキ待ちの組み合わせです。

（例2）、（例3）のように同種類のパイが3枚あると、多面待ちになりやすいので、注意が必要です。

同種類のパイが3枚あるときは、そのパイを「アタマ」にしたとき待ちがどうなるか？　「メンツ」にしたとき待ちがどうなるか？　と場合分けすれば待ちがわかりやすいよ！

ざつがくん

ブロガー/マージャン好き

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ゴルフとサウナと温泉と辛いものとマージャンが好きな多趣味のサラリーマンです。

マージャンは中学生の頃から始めまして、大学生の頃はかなり打ちました。そして、好きが高じて雀荘まで経営してしまいました。「打ち子」としてはそこそこのつもりでしたが、「経営者」としてはまだまだ力量不足だったと反省しています。

「マージャンを知らないけど興味はある人」「マージャンを試してみたい人」にマージャンの魅力を少しでもお伝えできればと願っています。マージャンは私のようにハマればすごい楽しいゲームです！