マージャンのマンズ、ピンズ、ソーズの3と7のパイをセンチャンパイ(尖張牌)と呼び、非常に重要な役割を果たすパイです。
3と7が重要な理由
3と7はその周辺のパイをツモったときにターツに変化する枚数が多いです。
の場合は
~
まで使えます。
の場合は
~
まで使えます。
このため5ブロックに満たない手牌のときは孤立していたとしてもかなり重要なパイになります。
メンツになりにくいペンチャンを捨てて、3や7を残すことでアガリに近づくこともあります。
3と7が早く捨てられるときは注意
重要なパイなので、早めに捨てられているときは注意が必要です。
一番警戒しないといけないのはすでに手牌が整っているケースです。早めに3や7を切ってリーチをかけられたら、高い手役になっている可能性が高いです。自分の手が整っていない時、あまり手役が高くない時は、さっさとオリましょう。
3と7の待ちはアガりにくい
重要なパイだけに、なかなか他人から出てきません。これが3や7でしかアガれないペンチャンを嫌って3や7の孤立牌を残す理由です。
リャンメン待ちだとしても
や
といった片方が3ヤ7に絡む待ちは他のリャンメン待ちよりはアガりにくいので注意が必要です。
まとめ
3と7はシュンツ作りの要のパイです。次のことに留意して手を進めましょう。
- 5ブロックに満たないときは3と7を大事にする
- 3や7を早めに捨てている人は高い手役の可能性が高い
- 3や7に絡む待ちはアガりにくい
ABOUT ME
ゴルフとサウナと温泉と辛いものとマージャンが好きな多趣味のサラリーマンです。
マージャンは中学生の頃から始めまして、大学生の頃はかなり打ちました。そして、好きが高じて雀荘まで経営してしまいました。「打ち子」としてはそこそこのつもりでしたが、「経営者」としてはまだまだ力量不足だったと反省しています。
「マージャンを知らないけど興味はある人」「マージャンを試してみたい人」にマージャンの魅力を少しでもお伝えできればと願っています。マージャンは私のようにハマればすごい楽しいゲームです!